女性は眠れば眠るほど美しくなる
たくさん眠ることは健康面においてとても大切ですが、実は女性を美しくみせる効果もあります。この記事では、睡眠と女性の美しさの関係についてご紹介します。重要なのは、睡眠中にのみ分泌される女性ホルモンの働きです。
女性ホルモンとは
女性ホルモンは、エストロゲンとプロゲストロンという2種類の成分から成り立っています。女性らしい体つきを作るのに貢献してくれるホルモンです。
女性ホルモンは眠っている間にしか分泌されません。また、熟睡できるほど女性ホルモンは多く分泌されるので、長く眠るよりもぐっすり眠ることが大切なんです。
エストロゲン
エストロゲンは排卵前までにどんどん増えていく成分です。
- 肌の張りがよくなる。
- 髪の毛がツヤツヤする。
- 肌に潤いがでる。
- 痩せやすく、女性らしい体つきになる。
プロゲストロン
プロゲストロンは排卵後に分泌され、妊娠を維持する作用を促すことから母のホルモンと言われています。
生活習慣の乱れは女性ホルモンを減退させる
夜遅くまで起きていたり、睡眠不足になるなどして生活習慣が乱れると、女性ホルモンは減ってしまいます。
女性ホルモンは卵巣から分泌されていますが、分泌する指令を出すのは脳です。生活リズムが狂うことで脳も勘違いを起こすため、女性ホルモンのバランスも崩れてしまうんです。女性ホルモンの乱れは、
- 肌がカサカサになる。
- 生理痛がひどくなる。
- 体系を維持しづらくなる。
などデメリットが多くあります。男性に比べて女性の方が睡眠の質にこだわりをもった方がいいのかもしれません。
女性ホルモンを多く分泌する眠り方
前述した通り、女性ホルモンを多く分泌するためにはしっかりと熟睡することが大切です。
熟睡する方法は意外と簡単で、生活習慣を整えることです。毎日決まった時間に起きて決まった時間に眠ることでサイクルが正常に戻り、ぐっすり眠れるようになります。
ただ、朝は頑張れば起きれますが、夜は寝ようとすればするほど目が冴えてしまうものです。努力ではどうにもならないので、主に入眠効果を高める方法をご紹介します。
1.寝室を暗くする
夜も明るい部屋で過ごしていると体が夜を感じられず眠くなりません。暗めの間接照明で夜を過ごすようにするとリラックスしやすく入眠しやすくなります。
2.ベッドの上では眠るだけにする。
ベッドの上でスマホやテレビ、漫画などの作業をしないようにします。一週間も続ければ『ベッド=寝る場所』という式が頭にインプットされるので、ベッドに入るだけで眠くなるようになります。
これは犬が食べ物を見るとヨダレを垂らしてしまうのと同じことです。詳しくはこちらの記事をどうぞ。
他にも色々な方法があるので、興味のある方はこちらの記事もどうぞ。