若さを保つ秘訣は睡眠にあり!!
歳を重ねていくにつれて興味が湧いてくるのがアンチエイジング、若返りですよね。いつまでも若くいつづけることは不可能ですが、生活習慣、特に睡眠の質の改善を心がけることで、驚くほど若さを保つことができるようです。
この記事では若さを保つことに焦点を当てた睡眠の恩恵をご紹介します。
1.細胞が生まれ変わる
人は60兆個の細胞によって構成をされていますが、実は睡眠をとっている間に1日で1兆個の細胞が新しいものに生まれ変わっています。
この細胞の生まれ変わるサイクルをしっかり守れていると老化防止につながり、年齢よりも若く見られることができます。逆に睡眠の質が悪い人は細胞の生まれ変わる量が減るため老け込んでしまうようです。
この計算だと良質な睡眠をとっている人は2ヶ月で全く異なる新しい細胞で構成されていることになります。意識は変わらないのに体の物質は全て2ヶ月で生まれ変わっていると考えると不思議な気持ちになります。
ちなみに細胞は人間の外の環境から新しいものに入れ替わっていくので、厳密に言えば自分と周りの環境を隔てるものは『意識』のみなんです。
2.成長ホルモンは若返りホルモン
成長ホルモンは傷ついた体を癒すことのできる回復魔法のような物質ですが、体の見えない部分もきれいに治していくので肌がきめ細やかになったり髪がツヤツヤしてきたりします。
成長ホルモンは寝ている間、しかも熟睡している時にしか分泌されないので、ぐっすり眠っている人ほど体を癒す力が強いことになります。
また成長ホルモンにはコアタイムが存在します。成人の方の場合は概ね22時〜2時の間がコアタイムにあたります。この時間帯にぐっすり眠るのがお肌にいいみたいです。
3.メラトニンの若返り効果
メラトニンは夜になると副交感神経を優位にして体を落ち着け眠りやすくする作用を促すことで有名ですが、実は若返り効果ももたらしてくれます。
老化を防止するために酸化を防ぐ機能や、がん細胞などを撃退する効果を含んでいるんです。
良質な睡眠をとろう
このように睡眠には若さを保つ秘訣がたくさん詰まっています。コラーゲンを多く摂取したりすることで若さをアピールする商品が出回っていますが、ぐっすり眠れば成長ホルモンがしっかりコラーゲンをカバーしてくれます。
周りの商品に目を向けるのも良いことだと思いますが。まずはぐっすり眠ることに焦点を当てて生活習慣を見直すことが大切です。