全ての人の記憶が集まるアカシックレコード
アカシックレコードってご存知ですか?アカシックレコードは宇宙全部の記憶を司ると言われている概念です。
なんだかオカルトというかRPGに出てきそうなぶっ飛んだ理論ですが、語源がサンスクリット語からきていることもありかなり歴史は古いようです。
人は死んでも記憶は生き続ける
アカシックレコードの記憶は上書きされるのではなくどんどん増えていきます。僕たちが生きている今の経験も常に書き加えられているんだそうです。そのため僕たちが経験した記憶だけは死んでも永遠に残ります。
なかなか夢のある話ですね。仏教で言う『1なるものへ帰る』とはアカシックレコードに帰ることを意味するのかもしれません。
正夢や予知の正体
よく正夢や予知夢を見て人々を驚かせる人がいますが、こういった人たちはアカシックレコードにアクセスして情報を得ている可能性があるとされています。『なんで未来が分かるの?』ってなりましたが、なんとアカシックレコードは過去や未来などの時間の概念がないため未来の記憶も詰まっているんだそうです。
うーんすごい。。。
ではどうやったらこの膨大な記憶を共有することができるのでしょうか。
アカシックレコードへアクセスする方法
アカシックレコードに触れるには、瞑想を行います。瞑想を極めると『ニルヴァーナ(涅槃)の世界に行ける』とか、『みんなと一つになれる』『自分がなくなる』といったことができるようになります。この経験自体がどうやらアカシックレコードに触れていることのようです。本格的な瞑想ができる人は相当修行を積んだお坊さんぐらいなので、アカシックレコードへの旅はなんとも敷居が高そうです。
ただ仏教思想(特に原始仏教)に近い考え方ではあるみたいですね。
ほんとにアカシックレコードは存在するの?
そもそもオカルトチックな概念、本当に存在するのかが気になる所です。実は近年の科学の動向で面白い発見があります。それは仏教の行ってきた哲学と量子力学で発見された概念がほとんど一致しているというお話。僕は混乱したので詳しく書くことはできませんが、もともと昔から感覚で感じとっていたものが科学的に証明される時代になってきているようです。
仏教の思想はアカシックレコードの考え方にとてもよく似ているので、科学的にアカシックレコードの存在を証明する日も近いかもしれません。
やっぱりお釈迦様って偉大だったんですね。
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