月と睡眠の驚くべき関係性!!
満月になると狼になる狼男ですが、あれはあながち間違っていないみたいです。満月に近づけば近づくほど人は興奮する傾向にあります。この作用が実は睡眠にも影響を与えています。
月と睡眠の面白い実験
かなりたくさんの人を満月の時とそうでない時に寝かせて睡眠の質や時間を測った実験が行われました。
結果は、満月の時に5分睡眠時間が削られ、眠りも浅くなったそうです。
確かに月と睡眠には関係性があるような結果になったわけですが、面白いのはここからです。
実は、被験者の人は満月が見えない場所で眠っていたそうです。
つまり、満月を見ていない、むしろ満月だと知らない状況においても月は睡眠に影響を与えていたということです。
どうしてこのような現象が起こるのでしょうか?
月が睡眠に影響を与えるメカニズム
三日月だったり、満月だったり月が姿を変えることで1番影響を受けている分かりやすいものが、潮の満ち引きです。海はほとんどが水分でできているため、水分が月と反応して満ち引きを引き起こしているとされています。
そして、人間は60%が水分でできているため、月を見ると潮の満ち引きのように干渉するとされています。
でもこれだと月を見ないでも影響を受けている理由にはならないと思ったのでもう少し調べて見ました。
祖先の本能が反応している
まだ確かな情報ではなく、憶測に過ぎない見解です。満月は夜でも明るくなるため人間が生まれる前の太鼓の哺乳類は敵が多かったのではないかという話です。満月に敵が多いために興奮状態にならざるを得なくなり、結果として満月の日に眠れなくなってしまう本能が身についたんではないかという説が1番有力です。
これが本当だとしたら遺伝ってすごいなぁと思います。何千年もの時を超えて満月の日の危機感を受け継いでいるわけですから。
この本能が身に染み付いているために、満月を見なくとも満月の周期になると眠れなくなるということみたいですね。
満月に起こる体の影響
満月になると、メラトニンが減少したり、交感神経が優位になりがちになったりして眠りづらくなります。簡単に言えばいつもより少し興奮状態になるようです。月の満ち欠けを参考にしながら睡眠の管理をしてみるのも面白いんじゃないかなと思って買って見ました。↓
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月の満ち欠けが分かる手帳です。つかってみたんですが、結果として月についてどんどん興味がわいてきました。笑これは利用しない手はなさそうですね!
まとめ
ちなみに最初の実験によりまとめられた論文では、『月の影響は確実にあるが、深刻に気にするほどでもない。』だそうです。でも少しでも確実に体調管理に役立つなら面白いなーと思いまとめてみました。