カフェインを摂取すると眠れなくなる理由
よくカフェインは不眠の原因になると伝えられていますが、ふと本当にそうなのかなと思ったのでカフェインについて調べてみました。
カフェインとは?
ウィキペディアによると、カフェインはアルカロイドの1つでプリン環を持つキサンチンの誘導体らしいです。
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全く意味がわかりません。
カフェインは、コーヒーの中から初めて分離した成分なので、コーヒー、イン→カフェインと名付けられたみたいです。初めて採取できたのが烏龍茶からだったらおそらくウーロンインと名付けられたと思います。
カフェインの副作用
カフェインを飲むと、覚醒作用や強心作用といった一種の興奮剤のような現象が起こります。この効果により、過度に摂取すると副作用として眠れなくなったり頭痛に悩まされたりします。カフェインを1日に300mg(約コーヒー2.5杯)摂取すると、2人に1人の確率で頭痛が起こるという統計データが出ています。
カフェインを含む食べ物、飲み物
カフェインを含むものは実はコーヒー以外にもたくさんあります。飲み物で言えば紅茶やココア、緑茶にウーロン茶、また栄養ドリンク類があたります。炭酸飲料にも含まれており、コーラにもカフェインが入っています。食べ物ではチョコレートが有名です。
カフェインが睡眠に与える影響
カフェインは人を興奮させる効果があるため、日中に活発になる交感神経を刺激します。そして交感神経が活発になると夜眠る時に必要な副交感神経が抑制されてしまい眠れなくなってしまいます。
また、眠れたとしても浅い睡眠になってしまうため、睡眠の質そのものが悪くなります。いつもすぐに眠れるけれど、朝起きるのが辛い人はカフェインの摂取量を減らしてみると効果があるかもしれません。
どのぐらいカフェインを摂取すると睡眠に影響が出るのか気になるところですが、個人差はありますが約1杯のコーヒーを飲むだけで睡眠に影響が出るようです。
カフェインに依存性はあるの?
カフェインには中毒性があります。毎朝コーヒーを飲まないと頭がスッキリしないという方は要注意です。飲まないと一日中頭が働かないようになってしまうとカフェイン中毒に陥る可能性もあるので気をつけましょう。
タバコとカフェインの意外な関係
休憩中にタバコとコーヒーをセットでたしなむ方も多いと思いますが、実はタバコに含まれるニコチンはカフェインを減らす効果があります。ただし、タバコにも不眠になる有害物質は含まれているので、タバコを吸えばコーヒーは飲んでも眠れるだろうということにはなりません。僕もよくやるのですが何事も控えめが良いのかなと思います。