一番疲れがよくとれる寝相
朝起きると肩や首が痛かったり、倦怠感がある時があります。これは布団や枕のカタさが適切でない場合と、そもそも寝相がよくないという2つの原因が考えられます。
この記事では寝相について、特に疲れにくい寝方をご紹介します。
横向きで寝よう
最近では、横向きで眠ることが1番疲れがとれるという研究結果がたくさんでています。横向きで眠るメリットをみていきます。
1.いびきをかかなくなる
横向きで寝ることで気道がしっかり確保できるため、いびきをかきにくくなります。いびきはうるさいだけではなく、呼吸が正常になっていないことで睡眠の質を下げてしまいます。ひどい時は呼吸困難に陥ることもあるので、注意が必要です。横向きで寝ることで改善されます。
2.肩こりが解消される
横向きで寝ると肩が圧迫され姿勢が悪くなるとされてきましたが、適切な高さの枕を使用すれば逆に肩こりを解消することができるようです。
また、寝ている間は寝返りを打つので、パソコンの前で一日中座っている方がずっと悪影響です。
枕の高さは、横向きで寝た時に顔がまっすぐ横を向く高さにします。
3.深い睡眠がとれる
横向きで寝た方が心地よいリラックス感が得られるため、睡眠の質が向上してゆっくり眠れます。
これは気休めではありません。深い睡眠を得るためには副交感神経を優位にする必要が、あります。そのためにはリラックスして脳が快を感じることが大切なんです。
4.脳の老廃物を排除できる
脳は寝ている間に記憶の整理を行いますが、その時に入らなくなった情報を削除するそうです。
その際、横向きで寝た方が脳の処理が早くなり記憶力や頭の回転が向上するみたいです。
枕を選ぼう
横向きで寝るメリットは分かりましたが、横向きで寝るための枕はどのようなものを選べばいいのかも調べてみました。
- 横向きで肩幅が合うものを選ぶ
- 寝返りがしっかりうてるものを選ぶ
- 首のすき間を埋められる形を選ぶ
この三点が大切みたいです。お店に行って実際に確認しながら良いものを探してみましょう。
首の隙間を埋める形というのがちょっと難しそうですね。
色々調べてみたらなんと横向き専用の枕がありました。書いてあることも理にかなってるので興味のある方はのぞいてみて下さい。
こういった商品が出てきているあたり横向きで眠ることのメリットは期待できそうですね。日本人は横向きで寝る人が多いので横向き専用商品があるのかもしれないですが。。
いつも横を向いて寝ていない人は一度試してみて下さい。