睡眠不足になるとどうなるの?
人は睡眠が大事とよく言われています。寝る子は育つとかもよく言います。
じゃあ逆に睡眠不足になるとどういった症状が起きるのかについてまとめてみました。
身長が伸びにくくなる
人は寝ている間に成長ホルモンが分泌されます。この成分は睡眠中の2,3時間の間に分泌されるのですが、睡眠不足により成長ホルモンが充分に出てくれないと身長が伸びにくくなるようです。特に成長期の子どもはよく寝た方が大きくなります。
下痢になりやすくなる
胃や腸が正常に働かなくなるため、あまり眠れなかった朝などは下痢になりがちです。僕は胃腸がそんなに強くないのか寝不足の日は必ず下痢になります。
顔がむくみ、顔色も悪くなる
皮膚は毎日寝ている間に新しく生まれ変わっています。そのため睡眠不足になると顔がむくみ、血色も悪くなっていきます。化粧のノリが悪くなるのもこのためです。人によっては死人のような顔色になってしまう場合もあるそうです。
太りやすくなる
寝不足になると太りやすくなるのは本当です。睡眠不足になると食欲を抑える働きのあるレプチンが減り、食欲が増すグレリンという成分が増えます。単純に寝ないとお腹がすきやすくなるんですね。ダイエットしたい人はたっぷり寝るのが1番です。
うつ病になる可能性が2倍
夜しっかり眠っている人と、睡眠不足の人を比較すると、鬱病になる確立が2倍にふくれあがるそうです。寝不足が大きなストレスにつながることや、精神的に不安定になりやすいことが 原因です。
イライラする
自律神経が乱れるためイライラしやすくなります。このことの弊害は、毎日が楽しくないだけではありません。人間関係に支障をきたしやすくなってしまうんです。
集中力がなくなる
充分な睡眠をとって脳を休めてあげないと、集中力が低下します。仕事でミスが続いたり、勉強がはかどらなかったりする時は睡眠不足を疑ってみましょう。また、眠っているときに脳は記憶の整理を行うため、特に仕事を覚える大事な時期や受験生などはたっぷり眠ることが好まれます。
まとめ
調べてみるとかなり弊害があるみたいです。大事な場面が控えている時ほどよく眠った方が良いパフォーマンスができるようです。
ちなみに適切な睡眠時間は人によって異なります。どれだけ眠れば良い仕事ができるのかを自分で把握できるように心がけてみましょう。
良く寝ているのに睡眠不足の症状が現れる場合は眠りが浅い可能性があります。睡眠の質にもこだわりをもつようにしましょう。