ぐっすり眠るための夜の過ごし方
『ベッドに入ってもなかなか寝付けない』『夜中に目が覚めてしまう』など、睡眠の質が悪く、ぐっすり眠れていない症例は日本人に多い睡眠障害です。
人により眠れない原因は様々ですが、夜の過ごし方を見直し、眠くなりやすい体作りをすることで改善されるケースもあります。
この記事では、ぐっすり眠れるようになる夜の過ごし方をご紹介します。
お風呂に入る
夜に自然と体の体温が下がるようにするために、寝る2時間前ぐらいにお風呂に入っておきます。
体を温めることが目的になるので、シャワーではなく湯船に浸かるようにしましょう。また、熱すぎるお風呂は帰って眠りづらくなってしまいます。38度〜40度ぐらいのぬるめのお風呂に入るのがおすすめです。42度以上のお風呂は控えるようにして下さい。
お風呂でしっかりとリラックスすることも大切です。ヒーリングミュージックを流してみたり、アロマを垂らすなど、いつものお風呂を一工夫すると入浴が楽しくなってきます。
軽い運動をする
お風呂から上がったら、さらに軽い運動をして体を温めます。運動をすることで時間が経つにつれて急速に体温が下がっていきどんどん眠くなってくるんです。有酸素運動がおすすめなので、筋トレやヨガなど理想的な体作りを目指すトレーニングを組み込むとやる気が出ると思います。
タバコ、酒、コーヒーを控える
これが1番難しいと思います。眠る2時間前は格好品を控えた方がよく眠れるんです。僕はタバコを吸いますが、寝る前に一服したいって思っちゃうんです。
1度心を鬼にして夜に禁煙をしてみたら確かによく眠れました。たぶん1番効果が期待できる項目だと思います。
酒やタバコを一切しないと決めるときついので、少なくとも夜は控えめにすることを心がけましょう。
部屋を暗くする
眠る前はなるべく部屋を暗くしておきます。光が少ないとメラトニンと呼ばれる睡眠作用を促す成分がたくさん分泌されるため、眠くなりやすくなるんです。
最近の研究では、なんと5w程度の小さな灯りが入眠効果に最適らしいです!
5wだとかなり部屋が暗くなりますが、目的に合わせてライトを設置するようにすれば意外と不便ではなくなります。
例えば、机に勉強用にひとつ、ベッドに寝る前の読書用にひとつといった具合です。節電にもなるので一石二鳥ですね。
僕自身試してみたのですがモノにぶつかったりすることはなかったですね。
ただ想像していた以上に暗かったです。確かに『眠れそうだな』と感じました。