初心者におすすめ!気軽にできるアロマオイルの使い方と使用上の注意
アロマオイルの使い方
お気に入りのアロマオイルを入手したら、さっそく使ってみましょう。「どうやって使ったらいいかわからない!」という方のためにアロマオイルの香りを楽しむ方法をいくつかご紹介します。
芳香浴
ハンカチやタオル、ティッシュなどに1〜2滴ほど垂らして香りを楽しみます。個人的にオレンジのアロマスプレーを作って枕にシュッと吹きかけるのがおすすめですが、シミになる場合がありますのでお気をつけください。
アロマディフューザー
最近ではお店で見かけることも増えてポピュラーになってきたアロマディフューザー。火を使わずに安心してアロマを楽しむことができる上に香りを拡散する力が高いのでとても便利です。
アロマ加湿器
アロマ対応の加湿器を使うことによってアロマディフューザーと同じような効果を得られます。
アロマランプ
受け皿に水と精油を数滴落として香りを楽しみます。電球の熱を利用しており火を使わずに香りを拡散することが出来るので、安全にアロマを楽しむことができます。就寝前にアロマランプの明かりだけで過ごすのもリラックスできておすすめです。
アロマバス
精油をお風呂に1〜5滴入れて入浴することで、香りだけでなく身体にもアロマの効果を取り込むことができます。
刺激が強い場合がありますので、最初は1滴からはじめて少量のハチミツや牛乳に精油を混ぜてからバスタブに入れると良いでしょう。
アロマオイル使用上の注意
妊娠中は使用に注意する
ラベンダーやクラリセージなどのように通経作用のある精油は妊娠中に使用しない方がよいとされています。通経作用とは月経を促し生理不順を改善させる作用です。妊娠中は精油の種類に注意し、普段より使用量を少なくするなど使い方にも気を配りましょう。
子供の肌への使用は控える
3歳以下の小さな子供は肌が敏感でトラブルになりやすいので、アロマバスなど肌に直接触れる使い方をしない方がよいでしょう。(芳香浴はOK!)
ペットがいる部屋で使わない
特に猫は中毒を起こす可能性があるので、部屋でアロマを使わないのはもちろん精油を触った手でペットを触らないように注意しましょう。
光毒性に注意する
精油を肌に使用した直後に光(紫外線)を浴びると、シミなど肌トラブルの原因となります。肌への使用後数時間は光(紫外線)を浴びないようにしましょう。
保管に気を付ける
精油の誤飲は大変危険ですので、ペットや乳幼児が誤って口に入れないように保管には気を付けましょう。
使用期限を守る
基本的な精油の使用期限は開封後半年~1年程度のものが多いです。開封後は劣化が進んでいくため、冷暗所で保管の上早めに使い切ることをおすすめします。