自分にぴったりな枕の高さの選び方
枕の高さがあっていないとトラブルの原因に!?
枕の高さってけっこう重要です。高さがあっていないと肩こりや頭痛の原因になったり、そもそも寝付きが悪くなったりして睡眠の質を落としてしまいます。高さについて調べるうちになるほどと思ったことがあるのでご紹介します。
枕の高さの好み
人によって枕の高さは好みがバラバラです。ぼくはとにかく高めの枕がないと眠れないタイプですが、嫁は枕無しでも全然眠れると言います。一般的な傾向として、
- 男性は高め、女性は低めを好む傾向がある。
- 固い枕が好きな人は高い枕を、やわらかいものが好きなら低い枕を選びやすい。
こういったことが挙げられます。確かに女性って枕が低いイメージがあります。僕の妹も昔からタオル1枚みたいな平たいものを使っています。
理想的な枕の高さ
好みは分かるとして、自分に適した枕の高さはどれぐらいがちょうどいいのでしょうか?一般的な理想の高さもあるので参考にしてみて下さい。
- 男性の場合、5cm前後
- 女性の場合、2cm前後
この高さが理想になるようです。この高さは、実際に使用して枕が沈んだ時の高さになります。女性の方が低い理由としては、男性に比べると首が浅く出来ているため。ちなみに女性の場合、高い枕を使用していると首にしわができやすい傾向があるそうなので注意して下さい。
別の見方としては、まっすぐ立っている状態と同じ様に寝ることです。計るのが面倒な方はこの考え方を基準に枕の高さを決めましょう!
枕を改造する!?
『高さが合わないけどこの枕好きなんだよなー』って方は一工夫して枕を理想の高さにしてしまいましょう!
高くする場合
枕の下に折り畳んだタオルをしいたり、カバーを増やして厚みを出します。
低くする場合
枕の低い方の山を自分に向けて寝ます。また肩にタオルをしいて自分の高さを少し上に持ち上げる方法も!ちなみにぼくは計ってみたらかなり枕が高かったので(8cm!!)思い切り押して形を無理矢理変形させました。(笑)
まとめ
結局のところ、自分にあった枕を見つけられるのは自分だけです。好みに合わせて使うのがベストなので、標準の高さにだけ注意して寝心地の良いと感じるものを選んで下さい。ただし、ぼくのように好みと体の相性が悪いケースもあります。(もともとやわらかいものが好きでした)頭痛や肩こり、寝付きの悪さを体感している場合、思い切って自分の好みと逆のものを選択することも視野に入れておくといいのかなと思います。