歯ぎしりの原因と治し方。実際に歯ぎしりが治った対処法。
歯ぎしりとは
歯ぎしりは、寝ている間に無意識に歯を噛みしめてしまう現象です。もちろん眠っている間の出来事なので自分では気づけません。実は僕は昔から寝ながら歯ぎしりをしていたみたいなので、歯ぎしりについて色々調べてみました。
歯ぎしりの種類
歯ぎしりには3つの種類があります。1つは上下の歯を擦り付けながらギリギリ音をならすグラインディング。ほとんどの人が歯ぎしりといえばこのタイプに当たるそうで、僕もこのタイプです。嫁にカエルの鳴き声みたいだと言われました…。
もう1つはタッピングと呼ばれる歯ぎしりで、歯を小刻みにカチカチと当てる動作をします。隣でこれをやられたらちょっと怖いですね。
最後の1つはクレンチング。顎は動かさずに歯をずっと噛み締めている状態です。音がしないため一緒に寝ている家族も気づかないです。さらに歯に対する負担も大きいのでこれが1番やっかいですね。
歯ぎしりの原因
色々調べましたが原因はストレスにあるようです。人の歯には2mmほどの空間があるのですが、何かに集中していたり、過度なストレスがかかった時に歯を噛み締めて隙間がなくなるようです。
僕も残業で全然帰れなかった時などによく『夜中歯ぎしりひどかったよ。』なんて言われることが多かったので、原因は間違いなくストレスにあると思います。
歯ぎしりしやすい人
統計的にみると、神経質だったりナイーブな人が歯ぎしりをしやすいようです。これはわかる気がします。僕も神経質でなかなか立ち直れないタイプの人間なので。
歯ぎしりの影響
歯ぎしりは当然ながら悪影響を引き起こします。
1つは歯が削れてしまうこと。アイスなどを食べて歯がキンキンするのは削れてしまっている証拠です。僕もかき氷を食べると頭より先に歯がキーンってなります。
もう1つは一緒に寝ている人に多大な迷惑がかかることです。以前に僕のやっている歯ぎしりを家族に真似てもらったことがあるのですが、いびきより不快な音がしました。隣でこれをやられると参ってしまうかもしれません。
他にも酷い人だと顎が外れてしまったり、肩こりや頭痛など歯以外にも影響が出るみたいなのでできるだけ治しておきたいところです。。
歯ぎしりの治し方
ストレスを軽減させる
歯ぎしりの治し方はストレスを取り除くことです。僕は職場を変えてからぱたっと嘘のように歯ぎしりがなくなりました。歯ぎしりは自分では対処しきれないストレスを抱えた時に起こるので、家族に歯ぎしりを告げられたら環境を変えるサインだと考えてもいいと思います。
環境が変えられない場合、アロマや睡眠サプリメントなど、眠る前にストレスを軽減する方法をいくつか試してみるのもいいと思います。
マウスピースをする
ちなみに歯医者さんでマウスピースをもらってくる方法もよく見かけますが、根本的な解決にならないのであまり意味がないんじゃないかと感じました。安くて5000円ですから、もはやトランペットのマウスピースと同じぐらいの値段です。市販のものだと安く買えるのでそちらをまず試してみるのもいいかなと思います。