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夢日記は危険じゃない!むしろめちゃくちゃ面白い!

最近、夢日記って面白そうだなーと思ってつけ始めたんですが、予想を超えて楽しくなってきたのでシェアしたいと思います。夢日記って検索するとまず『危険!』って記事がズラーッと出てくるのでそのあたりも調べてみました。

夢日記とは

夢日記は、読んで字のごとく夢で見た出来事を日記にすることです。夢は起きて

から5分でほとんど忘れてしまうと言われており、起きてすぐに書くというストイックさが求められます。

僕の場合夢日記をつけると夢を忘れません。一回文章に書くという行為が記憶に定着させるみたいで、夢日記をつけた夢はいつでも鮮明に思い出せます。

なのでいい夢をみた時は絶対に日記に落とし込むようにしています。

夢日記「襤褸」 2011年11月?2012年12月

夢日記をつけるメリット

1.記憶力が向上する

夢という忘れやすい現象を記憶に焼き付けることで潜在的な記憶力がアップするそうです。個人的に物覚えがよくなったと感じたことはありませんが、実感している人もけっこういるみたいです。

2.自分の心理状態が分かる

夢日記をつけている時はとにかく思い出しながら書きなぐる主観的な行為ですが、目が冴えてきてから読み直すことで夢を客観的に分析できます。夢は無意識に考えている自分の本質を写す鏡みたいなものなので、自己分析にぴったりです。

3.夢を操れるようになる可能性も!?

夢日記を毎日つけることで夢の中で『これは夢だ!』と気づけることがあります。こういった夢は明晰夢と呼ばれていて、自分の夢の中で好きなように行動することができるんです。

明晰夢を見る方法についてはこちらの記事をどうぞ。 

夢日記の面白さ

夢日記をつける上で1番面白いのがアクティブイマジネーション(無意識の探求)と呼ばれる現象です。これは、夢日記に書きなぐった断片的な言葉をみて、物語を空想したりしてしまうことを指します。

この夢を勝手に空想する行為は、実は無意識の深い部分で感じた事実を掘り返しているので、自分の気づかないところで起きた事実に基づいてるそうです。ただの空想ではないということですね。

全く新しい空想ではなく、過去に感じたものを連結させているので、心理学的に見るとかなり高等なことをやってるらしく、新しいアイデアや発明をするのにとても便利な手法です。

ちなみに夢からヒントを得て大発明をした人もけっこういます。気になる方はこちらの記事もご参照下さい。

夢日記の付け方

夢日記は、すぐ書かないとどんどん忘れてしまうので、単語や短い文章でパパッと書いた方がいいと思います。

また、登場人物の位置関係や風景などを簡単に図にしておくのもおすすめ。視覚的な情報から夢の断片を鮮明に思い出すことができます。

夢日記はどうして危険なのか

夢日記をつけると危険。よくこういった記事を見かけますが、これって現実と夢の区別がつかなくなって頭がおかしくなるという意味だそうです。

聞くと確かに怖いなーと思いますが、そんなことになった人はいないらしいので多分都市伝説だと思います。僕も個人的にそこまで壊れるとは思いません。

また、個人的な意見ですが夢と現実のどっちが事実なのかって分からないと思うんです。現実を真実と決めつけている点で、むしろ『夢を現実と勘違いするのが危険』という考え方自体が危険だと僕は感じました。

 

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